ホテルライクな家作り カーテンボックス編①

ホテルライクな家・部屋の構想と実例

ホテルライクな家を目指して試行錯誤中ですが、今回は、カーテンについて考えてみました。

ホテルのカーテンの特徴は??

ホテルのカーテンって遮光性があって端から端まであるイメージを持っています。

遮光性については、個人の自由で雰囲気に影響は、無いかと思います。素材的な物事ですからね

【端から端まで】という部分は、一般的な家庭の場合は、難しいかもしれません。マンションの場合は、ホテルと同様に柱や梁があって窓の数もそれほど多くないかと思いますので、ホテルのようなカーテンを設置することができかと思います。

もう一つの特徴と思うのが、【重なりの部分】です。遮光性を高めるために、内側の遮光カーテンを閉めた時にある程度重なるようになっています。一般的なカーテンレールだと中央で左右が合うだけだと思います。

ホテルライクなカーテンに近づけるために

戸建て住宅を設計する段階で可能であれば、天井埋め込み式のカーテンボックスがあるので検討するとよいかと思います。カーテン部分だけ天井を掘り込むようにするものです。

我が家では、このプランを見送ることになりました。その理由は、梁の位置と梁の太さ(梁成)です。梁と並行の場所については、床下と天井の間は、空いているので設置できます。梁と垂直に交わる場合は、梁の下と天井の間がどれくらい空いているか?ということになりますが、そもそも天井と床の間は、40cmしかありません。そこに梁成24cmとなると16cmしか空いていません。しかも床板の厚さ3.6cmと石膏ボードの厚さ2.75cmも加えると残り10cm未満となります。普通ならさらに断熱材を入れますので梁の下は、隙間がありません・・・。

カーテンレールの天井付けというプランも一つの選択肢です。この場合は、事前に天井付け用の下地をしれておいてもらうのですが、天井の石膏ボードの下地が軽量鉄骨下地を使用しているので場所に注意して軽量鉄骨に打ち込むことも可能です。

現実的な方法としては、カーテンボックスの設置です。これは、後付けも可能です。ホテルの場合でも掘り込んでいるように見えるけど実は、カーテンボックス風になっていることもあります。

カーテンボックスをDIYするか?既製品を購入するか??

カーテンボックスを最初からつけてもらう時に特注するようなイメージあるかもしれませんが、既製品もあります。特に1間サイズの場合は、建具メーカーで既製品があります。価格は、5000円~10000円程度かと思われます。

DIYの場合は、安いと500円ぐらいで出来るというくらい素材にもよりますが比較的安価と思われます。

カーテンボックスをDIY サイズは??

窓のサイズは、分かっていても、奥行きは、どれくらい確保するのか?正面の高さは、どれくらいにするか?? 適正サイズがどんな感じか調べてみました。

そうすると、奥行きと正面は、【15cm程度】という事が分かりました。

横幅について、とあるサイトで1825mmで作っているのがあったのですが、資材を調達する場合におそらく1820mmになると思うので5mmの差がどうか分かりませんが、調達する時に決まりそうです。

カーテンボックスをDIY 素材は??

基本の材料は、木材になると思います。ただ価格的には、5000円程度しそうで、3か所設置する予定なのでお手軽に出来そうなプラダンにしようと思います。安価で作る場合に100円ショップでも手に入るアイテムです。

今回は、1間サイズの窓3か所に作る予定なのでホームセンターに行くことになるでしょう。大きいの1枚で3つ作れるかな。天面と側面だけならいいのですが端の15センチ角の部分は、どうするかお悩み中です。

表面については、リメイクシートなどを貼ることになりますが、施工時に余った壁紙があるので、多少の変色があるかもしれませんが同じ壁紙にしたいと思います。

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