施工会社【アキュラホーム】に決定 請負契約へ

アキュラホームの住宅展示場 着工までの打ち合わせなど

結局12社のハウスメーカーとお話をさせていただき、辞退された施工会社や早々に話を進めるメリットがないとしてやめた建築会社などいろいろあって最終的には、3社に絞られて決めることとなりました。

最終候補の施工会社3社

最終的に候補に残ったハウスメーカーは、次の3社です。

  • 積水ハウス
  • アキュラホーム
  • 泉北ホーム

各社一長一短という感じです。また、同じ仕様で無いため、選ぶ基準もたいへん微妙なものとなります。各社の違いについては、検討比較でご案内した通りとなります。

候補の施工会社:積水ハウスについて

大空間の質としては、3階に【柱1本】でできるというのが高ポイントですね。総予算は、約5415万円(解体費:275万円 地盤改良工事費:180万円 込み)です。

候補の施工会社:アキュラホームについて

大空間の質としては、3階に【柱2本】でできるだろうという点が高ポイントですね。構造計算によっては、壁が1枚いるかもしれませんが・・・。積水ハウスは、鉄骨ですから柱が少ないのは、当然です。木造で耐震性を確保しつつどれだけできるかという事が大切で柱2本ならいいですよね。総予算は、約4450万円(解体費:300万円 地盤改良工事費:100万円 込み)です。

候補の施工会社:泉北ホームについて

大空間の質としては、3階に2.5間の幅で作るという事で他のメーカーと比べると質は、下がります。ツーバイフォー工法という事でこの辺りが限界です。こちらの高ポイントは、価格です。約3550万円(解体費:190万円 地盤改良工事費:含まず)なので総予算的には、3700万円程度となると思われます。

まず、最初に脱落したのは…

各社一長一短ですが、最初に残念ながら脱落したのは、泉北ホームでした。理由は、【大空間の質に対する価格的価値と引き渡し日】です。

大空間の質に対しては、前々より価格の差が大空間の質であり、最終的に、【壁一枚・柱1本なくすのに〇〇円】ということになると言われていました。

そして、引き渡し日です。最初に言われていたことですが、泉北ホームの引き渡しは、1年程度先です。着工から完工については、おおむね3~4か月程度です。今回は、解体があるので解体して地盤調査をして地盤改良工事の期間が追加となりますがこれは、1か月程度です。契約から仕様を決めて建築確認を申請して確認が下りるまでの期間は、人それぞれですが概ね2か月程度です。ちなみに、お風呂やキッチンや壁紙等のインテリアが決まらなくても、間取り・骨格・窓の位置等が決まれば建築確認を出すことができます。建築確認申請から降りるまでは3週間です。

つまり、契約の2か月後に解体、その後1か月で着工、そのあと3~4か月で引き渡しとなりますので半年ぐらい先というのが一般的です。解体をしない方は、半年あれば引き渡しがされます。それが泉北ホームの場合は、1年ぐらい先という事です。

急ぐことは、ありませんが引き渡しが遅いという事は、メリットになりえません。

最後は、二者択一 最終的な決め手は・・・

当たり前ですが、契約をするのは、1社です。

積水ハウスもアキュラホームも希望を色々と聞いてくれたり、とにかく【何度も打ち合わせに応じてくれた会社です。】自分みたいなタイプには、それが良い会社となりました。

最終的な決め手は・・・ズバリ 【間取りと大空間の質とその価格】です。

まず間取りですが、積水ハウスは、色々と話を聞いたくれたり色々と考えて提案してくれました。その結果合格ラインに達する間取りが出来上がりました。

アキュラホームの場合、残念ながら間取りの提案は、失敗しています。アキュラホームの設計の方が考えて頂いた間取りは、却下となり、他のハウスメーカーの間取りで話を進めることとなりました。しかし、他のハウスメーカーの間取りは、あくまでも合格ラインに達しているもののギリギリ合格というものであり、理想を叶えた間取りではありません。

実は、もう一つ間取りのプランを渡していました。それは、積水ハウスの間取りです。しかし、メーターモジュールの設計だったため、尺モジュールにしたところ2階部分が作れないだろうとのことでした・・・。そこで積水ハウスの間取りを尺モジュールに調整したものの間取りをベースに少し入れ替えをして自分で間取りを考え着きました。その間取りなら木造でも可能という事になりました。

三階の大空間の質とその価格は、積水ハウスが柱1本で約5400万円。アキュラホームが柱2本で約4450万円。その差、柱1本で約1000万円です。さぁどうしましょうか??柱1本とるのに1000万円の価値があるか・・・

積水ハウスが柱1本どうしても必要という理由は、資材の長さが6メートルで短い方の辺の長さが7メートルなので柱を1本立てる必要があるというものです。資材の長さが7メートルを用意すれば柱無しにできます。現場に搬入可能な長さが6メートルになるだろうという事でしたがいろいろと考えて、もしも7メートルの資材搬入ができて柱無しとなれば差が、柱2本で1000万円!!これだったら積水ハウスの勝ちです。今、色々と調べてみておそらく7メートルの資材1本ぐらいであれば搬入可能と思われます。台車に乗せて人力で運ぶのでその台車などが必要ですが、理屈的には、十分可能な方法です。残念です。

今回は、アキュラホームと契約をすることといたしましたが正直【人が一番よかったのは、積水ハウス】です。営業として高い質を会社として提供できるように教育されていて12社訪問した中で一番素晴らしかったです。

請負契約へ 契約の流れ

最終的な判断をするに必要な資料が揃い、請負会社を決めたら契約となります。

契約をするにあたって、施工会社的にも、準備等が必要となります。

まず、最終的な判断をするに必要な資料の中に詳細な見積もり等の金額を含んでいます。価格交渉も済んでいる状態です。※相見積もりしていますので・・・。

契約の意向を施工会社に伝えて、約1週間後が契約日となりました。契約日の前に契約金を振り込みます。この頃は、週に2~3回ぐらい担当者と会っていました。

そして、契約日に設計の責任者から設計等に関する説明を受けたり、営業担当より最終説明等を受けて調印式となります。あっちこっちに住所と名前を書いてハンコをポンポン押していきました。

アキュラホームと請負契約

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