戸建て住宅の防犯対策について

完工(引き渡し)後(外構工事等)

家の防犯対策は、みなさん悩ましいポイントと思います。何もなければ無駄な費用となるし、何かあっては、困るし・・・。

ホームセキュリティーの会社との契約について

一番楽の方法としては、ホームセキュリティーの会社と契約をして色々とやってもらうという事ですね。今のホームセキュリティーシステムは、概ねワイヤレスの機器と電池で動くようになっているので設置やその後のメンテナンスは、比較的楽です。問題となってくるのが費用ですが、これは、ホームセキュリティーの会社セコムやアルソックなどによって変わってきますが、機器自体は、レンタルが主流なので諸費費用としては、そんなに掛かりません。毎月の費用ですが、規模等によって異なりますが月8000円ぐらいでした。一年で10万程度という認識でいいと思います。新築の間だけでもと思うのならこれでもいいと思いますが年間10万円・・・。10年で100万円ですよ!!少なくとも30年は、住むと300万円です。

ホームセキュリティーグッズを設置について

ドアセンサーや窓センサーなどホームセキュリティーグッズを自分で購入して設置するということも方法の一つとしてあると思います。

この場合は、まず、自分でどこにどんなセンサーを設置するか考えて、設置するという事になります。すべて購入するので初期費用が掛かりますが、ランニングコストは、かかりません。

どの程度の初期費用が掛かるかは、ものによって異なりますが、すべての開口部にセンサーをとりけった場合、約10万円程度でした。ついでに防犯カメラも取り付けると5万程度でした。

単純な費用的には、数年後には、元がとれるようになります。

どちらがいいか?

ホームセキュリティーの会社に頼むと費用が掛かりますが、何かあった時に駆けつけてくれるという事が最大のメリットです。その違いとある程度の使用期間を前提とした費用との差をどう考えるかという事になると思います。

家にいる時間が長い人や、外出中でも比較的近所にいる人や、住宅密集地である程度の近所付き合いがある人であれば、自分でホームセキュリティーグッズを設置してもいいかもしれませんね。防犯センサーが作動した場合は、近所の人がとりあえず警察に通報してくれたり、そこまでしてくれなくとも作動したら近所に確実に聞こえるという状況ならありです。

設計段階から配慮した防犯対策

建物を建築する段階では、ホームセキュリティーグッズで自分で行うかホームセキュリティー会社に委託するか決めておりませんでしたが、少しだけ設計段階から配慮したことがあります。

それは、防犯カメラの設置を前提とした配慮として【空配管】の設置です。

防犯対策として色々とあると思いますが、防犯カメラの設置を希望した場合、どうしても電源の供給ラインが必要となります。普通に100Vの電気を使ったり、12Vだったり、LANケーブルだったり、設置するタイプによって異なりますが電気だけは、有線になります。もちろん電池式もありますが、そんなに長くは、持ちません。

とりあえず、2か所空配管を設計段階で設置していただきました。1か所約5000円です。そして、防犯カメラを設置した場合、付随してネット環境や電源環境も必須となります。

あとからカメラ用の配線を壁の中に通すのは、至難の業になる部分もあるので事前に少しだけお願いをしており来ました。

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