Low-E 複層ガラス に飛散防止フィルムを貼り付け

完工(引き渡し)後(外構工事等)

地震や台風などで窓ガラスが割れる可能性があります。割れたガラスで怪我をすることがありますが、飛散防止フィルムを貼っておくとガラスが割れて飛び散ることを防ぐ事が出来ます。

一回貼ればおそらく家がある限りそのままだと思うのでせっかくなので目隠し効果を含めて貼ることにしましたがトラブルというか問題があったのでご紹介いたします。

大問題 Low-E 複層ガラスに貼れる飛散防止フィルムが無い!!

飛散防止フィルムは、ホームセンターなどに行けば売っています。ガラスの種類によっては、熱割れをする可能性があり貼ることができません。

一般的に熱割れするのは、色が付いているフィルムと言われます。熱を吸収してしまう事により温度変化が起こり割れてしまう可能性があるそうです。

ハウスメーカーで新築の家を建てると、Low-E 複層ガラスが標準的です。断熱性や遮熱性を考慮してのことですが。このLow-E 複層ガラスの場合、目隠し窓フィルムのほとんどが対応外となっていました。

このため、Low-E 複層ガラスに貼れる目隠しフィルムを探すのにたいへん苦労しました。

これいいなぁと思ってもLow-E 複層ガラスには、貼れませんって書いてあります。ホームセンターに行けば20種類ぐらい窓フィルムが並んでいますが1か2つLow-E 複層ガラスに貼れるものがあればいい方で目隠しフィルムだとLow-E 複層ガラスに対応しているものが無かったりしました。

大問題 対応しているサイズのフィルムが・・・

運よく、Low-E 複層ガラスに貼れる目隠しフィルムを見つけても今度は、サイズの問題が出てきました。

市販されているフィルムのサイズは、横90cm 縦180cmか200cmです。腰高窓向けの場合は、縦90cmです。

すべての窓を図ったのですが、腰高窓のガラスの高さが100cm少々でした。つまり、腰高窓向けだと90cmなので足らず掃き出し窓向けの180cmとか200cmのフィルムを使いますが、価格の問題があります。掃き出し窓向けを切って使用して余った部分を他の窓には、サイズが小さすぎて使用することができません。まぁ継ぎはぎだらけでもよければ別ですが・・・。

自分でカットするかオーダーカットしたものにするか

色々と調べていく中でオーダーカットしてくれるところを見つけました。これならサイズの問題は、クリアできそうです。価格の問題も捨ててしまう部分が少なければその分でお得になるかも・・。

掃き出し窓の場合は、余りが少なくなるので自分でカットする方が安くなりますが果たしてうまくカットできるか・・・

一か所二枚だけやってみましたがやめた方が良いかもしれません。

理由は簡単です。窓のガラスのサイズに合わせてるわけですがそのサイズ的に大きすぎます。180cm程度の長さを一直線で歪むことなく切りたいのですが、まずそんなに長い物差しがありません。少しずつ切っていったらずれまくりました・・・。

結局、ネットで見つけたオーダーカットのところでLow-E 複層ガラス対応の目隠しフィルムを調達

色々と見ていて二か所でオーダーカットでLow-E 複層ガラス対応している目隠しフィルムを調達できることが分かりました。

プチリフォーム商店街】というところでは、幅90cmで長さ10センチで275円でオーダーカットできます。選んだ商品は【LOW-E複層ガラスに貼れるサンドブラスト模様目隠しシートガラスの飛散防止効果UV99%カットHGLE16【日本製】】です。

オーダーカットでない場合は、幅90cmで長さ185cmで3230円(ホームセンターヤマキシ楽天市場店リンテック LOW-E複層ガラスに貼れる「サンドブラスト模様」の目かくしシート 92×185cm【HGLE16L】の場合)でありましたので自分でカットして方がお買い得ですが・・・

また、【リスタ】というところでは、幅90cmで長さ100cmまで1,859円 200cmまで3,575円 300cmまで5,368円という価格形態です。選んだ商品は【窓ガラスフィルム 半透明目隠しシート HGM16R すりガラス調 飛散防止 UVカット】です。

長さと価格を考慮して100cmを少し超える腰高窓は、【プチリフォーム商店街】で購入。掃き出し窓は【リスタ】で購入しました。

窓フィルムのオーダーカット時の採寸について 【内寸】

自分でカットする場合も同じですが窓ガラスの採寸があります。

一般的なメジャーで図ってもいいのですが、今回は、【原度器 PROMART(プロマート) インタービジョン16 3.5m 】を買ってきました。

これは、【内寸】を図る時に便利の良いものです。図りたいものの内側の角においてメジャーを伸ばして内寸用のメモリがあってそこを見ればOKって感じです。

【内寸】を図る時には、ベストです。

※内寸を正確に測ったら、必ず5ミリ差し引いてオーダーします。差し引かないと図った時の誤差や貼り付けた時の傾きもありますし、貼り付けた時に淵とフィルムの間から水を出す隙間が必要です。5ミリって大きいと感じる人もいると思いますが左右合わせて5ミリなので淵より2~3ミリなので大きくはないです。

窓フィルムを貼り付ける時のコツ

今回、すべての窓にフィルムを貼りました。その数は、14か所で28枚です。掃き出し窓が6か所で腰高窓が8か所です。一軒家で3階建てなので・・・。

これだけ貼れば最後は、慣れたものです(笑)

色々と調べた時に道具について色々と書いてありました。スキージーというものを用意した方がいいのですが、100円ショップでの窓掃除用でもいいとか定規で十分とか・・・。

全部試しましたが、窓フィルム用の【ガラスフィルム粘着シート貼り付け用ヘラ スキージー】を購入されることをお勧めします。価格は数百円程度のものですので・・。まぁ一か所ぐらいだったらなんでもいいかもしれませんが・・・

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