家を設計する時から将来、巨大鉄道模型レイアウトを置きたいという思いでおりました。最初から大きなものを作ることは、出来ません。まずは、試作品レベルの物から作っていきます。
前回は、第一弾として【土台作り編】そして【レールプラン決定編】で今回は、【駅の設置と照明取り付け・配線編】となります。
まずは、レールの設置から
レールのレイアウトプランが決まって、土台も出来ました。考えていたレールレイアウトプランに従って配置していきます。事前通りなので特に何も問題なく配置できました。
駅の照明設置について 高架複線階層駅の下の階
現在トミックスより、照明付きの駅が市販されています。しかし、すべて合わせるとかなりの量が必要で、普通の駅と比べると差額が大きいため、照明を自分で取り付けることにしました。
しかし、誤算があったのが【高架複線階層駅】を設置したのですが、下の階層のホームにLEDテープを付ける予定でしたが『上階に行くためのエスカレーター』などを設置したため、1cmぐらいの幅のLEDテープを貼る場所がありませんでした。そこで【極細、幅3ミリで1メートルのLEDテープ】を見つけてきました。
ちょうど幅3ミリだと駅の淵の所に入るんです。電源は、USBで一番下の階層のため、下に降りるエスカレーターの部分から下に抜きました。LEDよりもUSBの方が太いです・・・
点灯させるとこんな感じでした。1メールなので片側だけって感じですが、一番下の所なのでこれくらいで良いかと・・・。
点灯確認をしたら配線下に抜きます。
色々と調べたのですが『スタイロフォーム』の場合は、鉛筆などある程度尖ったものを刺せば、穴が空くとの事でした。ただ、USBのため、丸ではない・・・。選択肢としては、四角い穴を開ける または、一度線を切断して、穴を開けて通して繋ぎなおすという事があります。
今回は、今後の事も考慮して、とりあえずUSBが入る四角い穴を開けることにしました。
まずは、つまようじでマーキング。今思うともう少し長さのある竹串の方が良かったと思います。今回は、身近にあったナイフ使用しました。刺して押せばすーーって通ります。ナイフが貫通した、押したら穴が空きました。もし間違って穴を開けたしまった場合、この方法なら抜いた部分を同じところに戻せばある程度元通りになります。
そして、完成って感じですね。
駅の照明設置について 高架複線階層駅の中間の階
今回、【高架複線階層駅】を買って駅を設置いたしますが、3階層に致します。中間の駅の照明を設置していきます。
ここで悩んだのが、屋根です。下の階層の場合は、専用パーツで屋根を隠すようになっていますがそのパーツはもうないです。そのため屋根を設置するとなんかちょっと違うかなと思い、細かいことは、気にせず、屋根を取って照明を設置することにしました。
上のプレートに貼り付けることも出来るのですがちょうど隙間に入る感じで、貼り付けなくても落ちたりしないので結局置いただけって感じで仕上げました。
中間層は、これで完成って感じです。結構簡易的でした。
駅の照明設置について 地上駅 旧式のホーム
地上駅については、以前より所有していた駅を利用することにしました。一つぐらいであれば新しいのを買ってもいいのですが、長さがある為10個という単位になる為、です。
LEDテープは、屋根の真ん中に一直線で取り付けました。
このLEDもUSBで供給するのですが、長さも足りなして、大きな穴も必要になってくるため、一度切断して、繋ぎなおすことにしました。ハンダを使用しますが、中学の時の技術家庭でやっていたので普通に出来ました。
線を付け替えたため下に抜くのも簡単です。線の太さの穴を開けるだけなので、爪楊枝では、細いのですが竹串ぐらいなら突き刺して貫通したら線を入れるだけで下に抜く事が出来ます。
駅の照明設置について 新幹線向け 対向式の都市型ホーム
階層駅の最上階に新幹線向けの対向式の駅を設置いたしました。所有している旧式の駅では、数が足らず買い増しする必要性があったのですが、汚れもあり、新しく新調することにしました。
新幹線8両止めるだけでこの量ですよ。
3階層から配線を抜く関係で若干工夫いたしました。ホームの端のベンチの隙間を少し広げてコードを抜けるようにしました。対向式ホームですがベンチの形状は、気にしないでくださいね。
LED取り付けるうえでもう二か所工夫しました。屋根パーツのでっばいを若干平らにさせて頂きました。
そして、屋根を支えるパーツを切断して柱が独立するようにしました。元々、屋根の中央は、エスカレーター等設置を取り付けるために空いており、その部分の柱は、内側、外側でつながっていないで独立しているんです。
これで完成です。
駅の照明設置について 落下防止策
皆さん気になるのがこの話題、LEDテープ付けたけど落下した!!という事がよくあるみたいです。今回も、LEDテープ付属の両面テープでは、残念ながら翌日になったら落下していました。
その為、対策としてなるべく平にすることと両面テープ選びが重要になってきます。
両面テープは、プランチェック用が見当たらなかったので、【超強力】でプラスチック製も対応した【多用途】で多少の凹凸がある為【粗面用】という条件で【3M/スコッチ 超強力両面テープ プレミアゴールド粗面用12mm×4m】にしてみました。幅に関しては、種類がいくつかありますよ。
念のため、取り付けて一日そのまま(逆さまの状態で重力の影響を受けない状態)にしてからやりましたが、落ちずにいます。
ポイントの配線について
ポイントの配線については、ポイントの真下に穴を開けたらポイントで隠れるのでコネクターが通る大きさの穴を開けました。
どれがいいかと色々と探していたらちょうどドリルの大きさがぴったりだったのでドリルで開けました。スタイロフォームなのでドリルの必要はありませんが、サイズが合っただけです。
ポイントの配線は、開けていくだけなので簡単ですが、一か所運悪く土台のポールに当たりましたが斜めに振って解決しました。
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