家を設計する時から将来、巨大鉄道模型レイアウトを置きたいという思いでおりました。最初から大きなものを作ることは、出来ません。まずは、試作品レベルの物から作っていきます。
このページは、日記レベルの内容となりますが、失敗点もそのままありますのでちょっとした参考になれば幸いです。
鉄道模型レイアウトの土台 ベース作り
どのようなレイアウトにするかという前に土台をどうするか?です。
選択肢として、ツーバイフォーなどの木材で組み上げるか?スペーシアパイプ(イレクターパイプ)のようなもので組むか?これは、本当に悩みました。木材の場合は、ゆがみ等があり、結局、私は、【スペーシアパイプ】を選びました。
※スペーシアパイプは、商品名であり、ホームセンターコーナンなどで販売されています。類似商品・メーカー違いとしてイレクターパイプがあります。
スペーシアパイプの土台の試作
とりあえず、試作の為の試作です。ある程度の大きさとなると、量が必要です。もし、間違って購入した場合、未開封であれば返品に応じてくれるかもしれませんが、量がすごくなるので、まずは、お試しからです。
スペーシアパイプで土台を考えた時に一番の悩み事が、【間隔】です。スペーシアパイプで土台を作り、その上にスタイロフォームを乗せます。ジオラマを乗せた時に、たわんだりしないか不安でした。そもそも、スペーシアパイプ自体の脚の間隔もよくわかりませんでした。
という事で完成予定の1/4程度のもので試してみました。
こんな感じです。もうひと気になっていることが、スペーシアパイプの土台からどれくらいスタイロフォームを出してもいいのか??という事です。スタイロフォームの大きさに合わせてスペーシアパイプを組む場合は、スペーシアパイプ切断する必要があります。
↓こちらは、縦に60cmを2本使用して、横に90cmを1本使用しています。高さは、60cmを1本使用しています。
ちなみに、この試作だけで3週間程度、購入決めてからかかっています。理由は、簡単で、コーナンである程度そろうのですが、取り扱いが無いパーツがあり、お取り寄せをしておりました。取り寄せは、だいたい2週間です。
スペーシアパイプの土台作り
試作でこんな感じで出来るだろうとなったので、設計図を元に必要なパーツをそろえていきます。
全てリストにしてコーナンに全て取り揃えて頂いても良かったのですが量がえげつないことになりそうだったので、4店舗ぐらいを時間のある時にめぐって買い占めてきました。
マジで買占めだったのでちょっと遠くの店舗から買いしてめきました。計算ミスは、あるもので作り始めてから足りないことに気が付いたら近くの店舗に行けば在庫が残っていますのでね。
取扱いが無いものもあるので、試作の時と同様でお取り寄せもしています。
↓一回で買って来る自信がありません。
お取り寄せパーツも届いたところで組み立てです。
組み立て自体は、そんなに大変ではないです。ただ、量があるので時間は。ある程度かかりました。
ちなみに、想定通りですが、予定の数より足らず途中で近くのコーナンさんに行きました。
スタイロフォームの固定
土台のスペーシアパイプが組みあがったので、上に載せるスタイロフォームを固定していきます。今回は、スペーシアパイプのパーツにパイプの上に平らな板を乗せるパーツがあるので、それを付けてスタイロフォームを上に載せました。固定方法ですが、両面テープを選びました。木の板だったらビス留めなると思います。
※スタイロフォームも商品名であり、ミラフォーム・カネライトフォームという類似商品があります。
鉄道模型レイアウトの大きさ決め
鉄道模型レイアウトの大きさって決めてなかったの??って思われた方もいるでしょう。ある程度の大きさは、考えていたのですが、元々、大きさに制限があったわけではなく、スペーシアパイプの土台に合わせてスタイロフォームをカットする予定でした。あと1cm大きくしておいたらと後悔をしたくないので、レイアウトの暫定決定をしてからカットしたいと思います。
↓青い線が土台のスペーシアパイプの端の位置です。
↓只今絶賛試行錯誤中
ベースの大きさ決めですが、カットしてら戻せないので、悩みましたがようやく決まりました。
結局、橋脚1個分だけはみ出す形で3層目のレールを設置するだけなら大丈夫な感じでしょう
スタイロフォームのカット
大きさが決まったら、カット位置を決めてカットしていきます。
カットは、簡単です。カッターで決めだけです。熱でカットした方がきれいだと思いました・・・。
普通のカッターだと刃が折れそうな感じもありましたので小刀やサバイバルナイフもいいのかなと思いました。結局断面があまりきれいではなく、サバイバルナイフが最後登場してきりました。
スタイロフォームの段差の処理
本格的に作っていく時にスタイロフォームの微妙な段差についてきになりました。
上に、べニア板を乗せる人もいたし、プラダンを乗せる人もいました。また、何もしていない、気にしていない人もいました。平らな床に載せている時には、段差がないのでしょうが・・・
Twitterで相談した結果、木工用ポンドで塞ぐという案があり、それで対処することといたしました。
今回は、していませんが、スタイロフォームの欠点として、キズが付きやいという事があります。レールの先で傷をつけてしまったり・・・。また、気泡でざらざらしている感じもあります。穴を塞ぎたい場合も、ボンドで対応可能です。
スタイロフォームの塗装
スタイロフォームの色は、青色です。今後作っていく時に、土台の色がズレた時に見えてしまう可能性を懸念したため、スタイロフォームを塗装することとしました。
近くのホームセンターでコーナンで買ってきました。
色は、橋脚等の色に近い『ライトグレー』にしてみました。
お部屋の中で塗装するので養生していきます。
ただ、初めてなので量が分かりませんでしたね。とりあえず、説明にある通りの目安で足りそうなものを選びました。
しかし、一度塗りでいいのですが色むらが若干気になり、結局1.5度塗りぐらいしました。塗料の量は、2缶です。大きい缶もあったのでそれにしておけば少し安いのかな
鉄道模型レイアウトの土台 ベース作り完了
これでベース作りの完了となります。
作りながら考えていく傾向があったのと、最初から一気に作るリスクを負えないので試作をしてから作ったりしていたので、かなりの時間がかかっていたと思います。スペーシアパイプの取り寄せも1回にしたら2~3週間違いますし、そもそもすべてをそろえてもらう事も出来ますしね。
毎日、コツコツ作ることも出来ませんので、週に一回とかになるので、結局半年近くかかっていたようにも思います。
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