第一弾で冷蔵の目隠し、第二弾でバーカウンターらしくお酒を飾るためのラックと一般的なバーカウンターの寸法について書きました。今回は、バーカウンターの設計と制作について書きます。
バーカウンターの設計
一番の悩みどころは、高さでした。ゴミ箱を設置してその上にレンジを置くとどうしても高くなります。100cmまでであればよかったのですがレンジの空間を適切にあけると100cmを超えます。
結論としては、高くする以外の選択肢がないので高くしました。連動して考えなくてはいけないのがバーチェアーです。これについては、高さ調整が出来る椅子にして一番高くしたときに適切な高さに出来るか検討した結果可能だったので決めました。バーカウンターの高さは、110cmです。立ち飲みの場合も身長170cm程度ですので程よい感じでした。
カウンターチェアーは、ニトリのカウンターチェア(シャイン2)にしました。座面高が83cmで一番高かったです。バーカウンターの高さが110cmなので差尺(天板と座面の高さの差)が25cmだと座面が85cm、30cmだと座面が80cmとなりますので一番高くしたら適切な範囲となります。
横幅については、バーカウンターと通路の幅の関係もありましたが120cmとしました。もう少し広げてもいいのですが、通路幅60cmは、最低限確保したかったのときれいな数字という事で決めました。少し狭いかもしれませんが片側2名掛けです。
奥行については、冷蔵庫とラックの関係で100cmにしました。一般的なテーブルと比べるとかなり大きいのですが、新型コロナウイルス感染対策としてアクリル板を設置するのとお酒の瓶を並べたりするので広めにとりました。
最終的に一人分幅60cm奥行40cm程度になって4人掛けとなります。
バーカウンターの制作
サイズ決まれば、ホームセンターに行ってカットしてもらうだけです。
カットしてもらったらビスをどんどん打って組み立てるだけです。
一番大切なのは、装飾ですね
天板については、メラニン化粧板を候補に考えたのですがサイズ的に100cm×120cmとなったためあきらめました。よくある装飾シート使用します。
ビス打ちもしたので凸凹があるのでパテで埋めていきます。壁紙を貼る時と同じです。ただビス留めしたところだけでよかったのですが構造用合板を使用しているため若干凸凹しています。気になりだすとあっちもこっちもってなってしまいました・・・・
天板部分が平らになったらシートを貼っていきます。
横の面については、冷蔵庫の目隠しで使ったものをその続きという感じでつけていきました。ちなみに端っこが短いと折っても元に戻ってしまうのでそこは、きることになります。
バーカウンターの完成
装飾シート等を貼ったら完成です。
定位置に設置して完成です。
ドアを開けて中に入るとそこは、お家バーです。
奥のキッチンパネルも白ではなく何か変えた方が良いかなぁと思いますがとりあえずこのままで・・・
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